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さようなら、青山児童館

Published:2020.07.13

スキンケア・ヘアケア・エステなど、美容を専門とした、
PRを代行しております美容専門PR会社マヴェリックの奥貫です。

弊社の近くに、【港区立 青山児童館】があります。
いえ、正確には…「ありました」。
とういうのも実は、今年の3月末で閉館になってしまいました。
54年間ずっと、地域の子供たちに愛されてきました。

港区に住んでもいないのに何故取り上げるかというと、
実は子供の頃に何度も通っていた思い出深い場所なのです。当時私は、小学3年生。
数年ごとに移動となる転勤族の父の都合で、
その年も千葉から神奈川へ引っ越そうとしていたのですが…
なんと引っ越し先の先住者の明け渡しが遅れ、
移住先がなくなってしまった私たち一家はやむを得ず、
世田谷区にある祖母の家へ身を寄せることとなりました。

小さな町なので、遊び場には直ぐに飽きてしまい、
私と兄は自転車で移動範囲を徐々に拡大して行きました。
今なら危険なことかもしれませんが、当時は好奇心のままにあちこちへ行っていました。 

3号線沿いに遠征を重ね、青山通りへも度々訪れるように。
片道の移動距離が数キロに及ぶ日もあったかと思います。

そんな中である日、青山児童館の存在を知りました。 

【児童館】なるものの存在をそれまで知らなかった私には、
そこが遊園地にも匹敵するような、とても素敵な場所に思えました。
館内の何もかもが新鮮で、『砂絵』を初めて体験したのもここでした。 

それから数十年を経て、目と鼻の先で仕事をすることになるとは思いませんでしたが、
久しぶりに見た入口の雰囲気や窓越しに見える館内の様子は相変わらずで、
あの頃の記憶のままでした。 

仕事で前を通る度に、懐かしさが蘇ります。
ですが老朽化や都市整備計画からやむなく閉館が決まり、
手の届く場所にいながらもう一度足を踏み入れてみたいという想いは、
永遠に叶わない願いとなってしまいました。